知っておいた方が良い!プライバシーを守るためにできること

個人情報を外部に出さないようにする

プライバシーを守るためには、個人情報を他人に知られないように工夫することが大切です。なぜなら、他人に渡ってしまった個人情報は、どのような使い方をされるかわからないからです。悪意のある人に自分自身の情報を知られないように、できるだけ対策をして下さい。例えば、氏名や住所が記載されている文書を捨てる際は、そのまま捨ててしまうのではなく、シュレッダーにかけてからゴミに出すようにすると良いでしょう。また、初対面の人に携帯番号やメールアドレスをすぐに教えるのもやめた方が良いです。本当に信頼しても大丈夫な人なのか、きちんと判断ができてから情報を渡すべきです。一度外部に流出してしまった個人情報をなくすことは難しいため、情報が流出してしまう前に、プライバシーを守るための手段をとるようにして下さい。

SNSのセキュリティ設定を見直す

個人情報は、何気なく利用をしているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)から流出してしまうことがあります。インターネット上に出回った情報は、拡散されるスピードも速いです。そのため、不特定多数の人に知られたくない情報をSNSに投稿することはやめましょう。また、SNSにログインする際に必要となるパスワードは、信頼性の高いものにして下さい。簡単なパスワードを設定してしまうと、他人が勝手にSNSにログインしてくる場合もあります。パスワードの文字数を増やしたり、他人が思いつかないような文字列のパスワードにしたりすると、SNSを安全に保護することができます。定期的にパスワードを変更するようにして、プライバシーを守っていくと良いでしょう。

個人情報の流出を防ぐためにはシュレッダーが必要です。個人情報が印刷された書類を裁断してから廃棄すれば一安心です。